10月12日 「セクハラディスカッション」立本恭子
最近、松尾さんのセクハラに女子達が過敏になりすぎているようです。
「目があった」「すれ違った」というだけで、松尾さんをセクハラで訴え始めたのです。
女子達のあまりの剣幕に、田辺さんも認めざるをえません。
「同じ銘柄のジュースを飲んでいた」「タバコの吸い方がいやらしくみえた」という訴え、
「なぜなら松尾さんがそこにいるから」という禅問答のような訴えすらも認められ、松尾さんのセクハラ罰金は日ごとに増えていきます。
もはや、倍々ゲームです。
ついに松尾さんがキレました。
それだけではありません。女子達を追い回し始めたのです。
松尾さんを取り押さえようとする男子達、泣きながら逃げまどう女子達…
もう稽古どころではありません。
稽古を中止してセクハラについて話し合うことになりました。
「お尻タッチはダメ」
「目があうのはセーフ」
「女子の胸部を見つめるのは3秒まで」
その日一日、セクハラディスカッションの為に稽古はつぶれましたが、決して無駄な時間ではなかったように思います。
女子達は松尾さんに謝罪し、松尾さんも今後二度とセクハラをしないと誓ってくれました。
一件落着です。
しかし…
ディスカッションが終わり、みんなが清々しい気持ちで帰るその時、松尾さんの呟きを聞いてしまったのです…
「オマエら…今夜も夢の中で犯してやるからな…」
嗚呼…神様…
またもや一波乱ありそうです…

 

10月11日 「メガネさしおさえ」丹野晶子
「踏み倒そうってハラですか?!」
演出助手清水俊樹の怒号がとんだ。
穏やかでない。
どうやら加瀬澤氏が、持ち合わせがない、と、積み立て罰金の支払いを貯め込んでいるらしい。
それはモノすら払っていないということなのか。
払うお金がない人は、実はモノで払っている。
大佐藤さんは実家から送ってきた梨を、役者松尾さんは実家から送ってきた鮎煎餅を提出した(どちらも素敵な非常食となった)。
千葉暮らしのかせさんだが、ピーナッツすらないと言う。
清水君は言い放つ。
「じゃあメガネでお願いします」
非情だ。
メガネ必須の人間からメガネをとったら、ただの役立たずだ。人間じゃない。
メガネの清水君はそれをわかっているはずなのだ。
それだけ、清水君は怒っているということだ。
日常生活に支障をきたすというかせさんの訴えにより、メガネは「さしおさえ」と言う形の執行猶予になった。
私は清水君に命ぜられ、さしおさえの札を作ろうとしたが、漢字からしてわからなかった。
さしは差し?おさえは押さえ?抑えじゃないだろうな?
とりあえず稽古場にあった赤いビニールテープで作っていると、小村さんに、さしおさえ札は絶対黄色!!!と、力説された(何かあったのだろうか・・・)。
先輩に言われちゃしょうがないので手近な黄色いもので作ってみたら、あんまりしまりがないので清水君に怒られた。
「却下!!」
作り直しか・・・。めんどくさいなあ。かせさんは〜。

 

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