こんにちはカセザワです。本番中に足をあやまり、3mの高さから落下して救急車ではこばれ入院する事になってしまいました。
本番の内容がかわったり、お客さんにも出演者のみなさんにもご迷惑をおかけしてすみませんでした。
運ばれてすぐICU(集中治療室)。一週間の絶対安静とベッド上から起き上がる事も禁止されてしまいました。
頭蓋骨骨折、外傷性くも膜下出血、右肩脱臼と診断。
この物語はそんなカッパ頭の壮絶なる回復日記なのです。

11月9日、無事退院しました!!

日記は後日掲載予定です!

10月29日
当初より1週間寝た状態にして、安静治療する事になっていたが、本日は1週間経ち、状態を45°に引き上げる。ここで耳や鼻から液体が流れて来たら再び30°で1週間。
どうやら45°では大丈夫らしい、吐き気などもなし。明日は60°に挑戦です。
夕方、信長初演時で影武者をやっていたアカマ君が来てくれた、DVD、CD、漫画を差し入れしてくれた。わーい。
アカマ君はHCUでも家族以外の面会不可なのに(制作カヅキは許可を貰った)カセザワを名乗って来てくれた。嬉しい。さらに千葉から幼馴染みのM君とS君が来てくれる。実はM君11月頭に結婚式。僕はスピーチと
二次会幹事をS君とやる事になってたのだ。ごめんねM君。
マリーンズの本、千葉ウォーカーをもらう。マリーンズおめでとう!

状態:ベッド上45°安静。左肩の痛みがだいぶひいて来た。脱臼もなさそうだ。

 

10月28日
僕はどうやら脈拍が人より遅いらしい。、1分間に40回程度。若いスポーツマンなら心肺機能も高くこのく
らいも珍しくないみたいだけど…。
(一度本当にヤバいと思ったのか夜中の2時頃脈拍を速める注射を打たれた。)
なので、問題がないかどうか、24時間の「ホルター心電図」検査が行われた。
元々常に患者の状態を把握する装置が体に取り付けれててナースステーションに常に送信されている様なんだけど、その更に詳しいの。
つまり、消灯前にこっそり『24』見てハラハラ、ドキドキしている僕の心拍はナースステーションで丸分かりなんですねぇ。MRIの検査結果がでる。残念な事に脳に傷があったとの事。症状名に脳挫傷が加わる。ひぃぃ。やな言葉!
退院も伸びて憂鬱に。傷があると1年以内にひきつけを起こす確率が10パーセント以上。これ結構高い。
なんで今後の経過次第でそのひきつけを抑える薬を飲み続ける事になるかも…。一生…。あああ…。

状態:ベッドで30°安静。脳挫傷発覚。左肩の痛みがひきはじめた。

   
10月27日
今日はMRI検査が一番のイベント。(頭部の輪切り写真を撮るのです)
この検査で異常があれば退院時期もぐっと長くなる。時間が来たら移動ベットに乗せられてMRI検査室へ。
この病院来てまだ天井しかみていない。どうやら大きな病院らしいけど…。

CT検査同様に丸い穴に頭を突っ込むのだが、今回は20分程かかるらしい。頭部をがっちりと固定、薄茶色
のかまどの様な機械に腰ぐらいまでズッポリ突っ込まれる。かなりの閉塞感。目の前を赤いランプが通り過ぎ
規則的なリズムで大音量のノイズが流れ出す。砂嵐の様なのもあれば鐘の音みたいなのも。ちょっとした現代
音楽みたい。よく知らんけど。でもただただ音がでかい。うっさい。

 

10月26日
脳外科医のS先生が耳から液体(脳脊髄液)は流れてこないと判断し、ガーゼが外されました。
集中治療室のHCUから一般病棟に移動。おかゆから米飯へ!
初便通。ベースボールキャップを逆さにしたような容器を腰を浮かせて尻の下にしき、
中に便をする。大量に出るため、ムニュムニュムニュってうんこで腰が浮いていく感覚にとらわれる。
お尻をふくのが大変で、常にブリッジした状態で、左肩がほとんど動かないために首と両3点で首ブリッジの状態でお尻をふく。
歯をくいしばり汗をたらしてお尻をふく。向いのベッドではカップルがいちゃいちゃ…
ソフトクリーム5、6個分のうんこをひねりだし、終了。
看護婦さんに小声で「たくさん出ましたね」と言われました。
…屈辱です。
病室の他の患者さんも言葉を喋っている。向いのベッドはおそらく10代。
カヅキのはなしではヤンキーとの事。バイク事故と勝手に想像。

状態:ベッドの上半身部分を30°起こした状態で安静。 左肩はまだ痛む。

★今回頭蓋骨骨折とはどんな状況かというと、頭蓋骨にヒビが入った状態。頭蓋骨の中は脳みそと満タンの 髄液。ちょうど弁当箱に豆腐を入れて水を満たして密閉した様な状態だそうだ。その弁当箱にヒビが入ると 水がちょろちょろ出て来る訳。これが一番ヤバいらしい。感染して熱やらその他脳障害を引き起こす。 僕の場合はヒビは入ったがそこから髄液が漏れていない状態なんだそう。 なんで特に手術をしないで兎に 角そうっとそうっとして様子を見ているらしい。その為頭を
起こす事は現金。寝た状態で1週間安静なの  です。鼻や耳からすーっと水が出て来たらアウト。今の所はないですけど。
 
10月24日
朝10時 ICU(集中治療室)からHCU(高度治療室)病棟へと移った。HCUとは、集中治療室と一般病棟の中間に位置する病棟で、ナースセンターにも近い。
HCUは1室4人でカーテンで仕切られていて他の患者は見えないのだが、さすが脳外科。四方から獣のような咆哮が。看護士の呼びかけに言葉で答えている様子が全くない。
入室当初自分もこういった症状になっていくのか、この人達に近いレベルなのかと相当不安になる。
今日で東京公演が終わる。本当に楽しみにしていた「信長の素」、2ステージとちょっとでリタイア。やっぱりくやしい。

状態…点滴のみ。ベッド上30°安静。同様に肩は痛む。

 

10月23日
この日も朦朧とした中で一日が過ぎる。
ICU(集中治療室)にて。食事なし。黄色い点滴を左手から注入。
点滴はすごい。腹が減らない。ちなみに急性アルコール中毒になっても点滴をする事で二日酔いにもならなかった。
点滴はすごい。
制作のカヅキからタナベさんが代役をやってくれてると聞き、感謝と申し訳なさでまた泣く。今回は本当に泣きました。

状態…ベッド上30°の角度で安静。
   左肩(亜脱臼の疑い)全く動かず。
ショック★★★
腹は減らなくても尿は出る。若い看護士さんにテキパキと下半身を裸に。物として扱われる我がチンコに★一つ。

 

10月22日
入院 断片的な記憶のみ。ブルーのカラコンも救急隊員の人を困らせてたらしい。
これくらいだけ覚えてる ↓
1、公演が止まる事に号泣。
2、イマ、救急車に乗ってるボク。
3、衣装をとるとき…
「十字架は?はずしますか?」「…うむ。よし、はずそう。」
十字架をはずすかどうか少し迷った看護士さんたち。