7月5日 大佐藤崇「スタッフとの写真」(最終回!)
とうとう明日は小屋入り。
いっぱいいっぱいで日記書いてる場合じゃない。
あれも作るこれも作るで寝るヒマない。
スタッフも集合で、初めから終りまで通した。
今になって、宝舟がないとか、出演してない役者がいた、なんて問題発覚。
ここでは名前は出さないが、この写真に写ってはいるぞ。
通しをしてちょっと休憩したのはいいが、みんな疲れて寝てしまった。気付けば21時半。
まあそんなこともあるかってことで解散した。
一人だけ寝ずにいたらしい加瀬君は一体何をしてたんだろう?
誰にも教えてはくれなかった。 もう本番が近い…


7月4日 草野イニ「ENBUゼミ生、帰る。」
本番までいよいよあと4日!梅雨空はどこへやら、ホント暑い日が続きます。草野イニです。
今日もいつもの様にお外で稽古。でもこないだ警察のお世話になってからは路上での稽古は控え、今日はお寺の境内で稽古。 うんうん、いい場所見つけました。もっと早く見つけていればね。
そんなこんなで今日は田辺さんが講師をしているENBUゼミの田辺さんクラスのみなさんが稽古見学へ。
昨日、生徒さんの林さんから「明日の稽古場はどこですか?」ってメールがありまして、 「外ですけど。」と返信。「わかりました。」と返信があったのはいいんですが、ちゃんと来られるだろうか心配していると 予定より大幅に遅れてみなさんご到着。
今日みたいな暑い日に2時間も外を探してもらっちゃホント申し訳ないです。
あら、林さん。もう汗だく。 到着したはいいんですがみんな顔に元気がない。 30分もするとみんな見学どころか下を向いてうなだれはじめちゃいました。
それもそのはず、僕らは気付いていなかったんです、そう、僕達強い子になっていました。 おてんと様のもとでみっちり稽古もすれば、ちょっと体の作りも変わって来たみたい。 みなさんが弱いとは思っていません、僕らが強くなったんです。 みなさんはしばらくして体調不良との事で帰られました。
ごめんなさい、みなさん。でも本番は涼しい劇場でみなさんをお待ちしていますよ。
その後も笠松の3人はみっちりアクションシーンの稽古に励んでおりました。
笠松(かせざわの「か」、だいさとうの「さ」、まつおの「まつ」の頭文字を取っていつからかこう誰かが呼んでいるそうです。)こと加瀬沢さん、大佐藤さん、松尾さんはいつの間にかもう肌も真っ黒。僕もいつのまにか健康的な小麦色。
でもお肌の手入れを欠かさない麻耶ちゃんと雲平さんはどうしてこんなに白いの?ってくらい雪のようなお肌です。
メラニンメラニン。


7月3日 斉藤マリ「たこ焼き屋」
稽古も佳境にはいってきた。
今日は通し稽古ということで、みんな気合いが入っている。
しかし、そこは屋外。 気合いが入りすぎたのか、男衆はみんな半裸状態。
残念ながらその姿を写真におさめる事が出来なかったのが悔やまれる。
「オーイ、何やって万年。汗かいたやろ、こっち来て水飲みなはれ」
どこかで聞いた声が、、これ、俳優の生瀬勝久の声じゃない!?生瀬だ生瀬だ!
私達は通しそっちのけで駆け出した。 、、タコ焼き屋のおじさんだった。生瀬はタコ焼き屋のおじさんだった。
芸能人の出現に駆け出した私達。勇み足。 そして帰りに、お水のお礼も兼ねて、みんなでタコ焼き。

すごくおいしい!!
どえらいおいしい!
いごっそうおいしい!!
まいど〜。

7月2日 加瀬澤拓未「おてがら!ミュージカル劇団」
いやー。世の中いろんなことありますね。特に外で稽古していると。
駐車場で稽古してたんですよ。ここ、人もあまり通らないし車の出入りもないんでみんな気持ち良く練習してたんですが、突然雲平君が「あっ!」と叫んで指差したんです。
その指の先にはなんか黒帽子にサングラス、黒髭。手にはバール。
あ、怪しい・・・ 「車上あらしー!!」セロトニンさんがいきなり叫ぶから僕らびっくりして走りだしちゃって。松尾さんが転んで、僕がタックル。イニが乗っかり身動きできないところを佐藤くんがこのやろー!と張り手。オマンキーさんとマヤちゃんが手際よく縛り上げ、「警察は呼んだわ観念するのね」というマリちゃんの言葉でようやく犯人はおとなしくなりました。 丹野さんは隣でかっ!と睨んでました。
警察からは感謝状と金一封。えへへ。僕らを応援してくれるそうです。やったね!

7月1日 役者松尾マリヲ「勢ぞろい!」
暑い日が続きますねー(>_<)
ところで今日は衣装合わせの日!衣 装さんが大荷物を持って本日の稽古場である世田谷のとある公園へやってきた。
う〜 ん、お疲れ様ですm(__)mいよいよ本番近しという感じだ。皆それぞれに衣装を受け取 り、逸る気持ちを抑えきれずその場で着替えに入った。
屋外なんておかまいなしさ! だって暗いもん!
やはり初めて衣装に袖を通す瞬間は格別なものだ!運平君はフリフ リのかわいい衣装、マリの男らしい衣装、オマンキーさんのきわどい衣装などなど、 みんな良く似合っているよ!
と、そこにとなりで回しをしめていたイニ君にふと目を やると前にも増してふくよかな胸、お腹。
「イニ君更に太った?」と聞くと「そうっ すか?」と半分キレ気味の反応。
でもジャストフィットだよ、イニ!気持ちも盛り上 がり衣装さんと一緒に記念撮影!
そんなこんなで稽古も大詰め!燃えろ、気合いだぁぁ ぁっー!


6月30日 セロトニン瘍子「お稲荷様のお仕置き」
今日は新宿は花園神社での稽古。
現世利益(生きているうちに願いをかなえてくれる事)の神様である、お稲荷様の赤 い鳥居近くのスペースをお借りしました♪
それはストーリー中盤、「バチスタに挑む」のシーンを稽古していた時でした。
突然加瀬沢さんが腹痛と悪寒を訴え始め、それ以後の稽古は見学する事に!
本人は「バイトとの掛け持ちで寝不足だから」と言っていましたが、多分お稲荷様の お仕置きだと思うんです。
だってみんなは稽古前にご挨拶のお参りをしたけれど、寝坊で遅刻してきた加瀬沢さ んはお参りしてなかったから。
しかも「差入れもらったよ」って冗談で見せたいなり寿司食べちゃってたし!!
実はあれ、本当はお供え物だったんです!でも「うわ〜お腹空いてたんだ♪」ってと める間もなく・・。
「神社の稽古でおいなりさん」と来たらピンと来ると思ったんだけど・・。
ましてや役者は頭の回転や勘の鋭さも大事。しかしカセザワさんは置き引きにも遭っ てるし不幸続きです。
今回は帰る頃には腹痛も治まって一件落着☆
神様のパワーを受け、ますます稽古に力の入るロリダン陣!稽古場日誌は続きま〜す ☆

6月29日 オマンキージェットシティ 「事故」
2度ある事は3度あるって昔からよく言うけど、あれは本当の事ですよ。
今日も普通に外で稽古してたんですけど、轢かれちゃいましたよ、自動車。しかも2t車。痛いとか痛くないの問題じゃありませんよ。一歩間違えれば「死」ですよ。人間には不幸の器みたいなのがあると思うんですよ。実際。野外稽古が始まってから、「後は幸運しかありませんよ」と言うくらいの不幸続きだったんですよ。僕。火傷して、ウンコ踏み、そして今回ですよ。それもこれも野外稽古の所為ですよ。決して自分の不注意じゃないですよ。
本番出られるかどうか問題ッスよ。口調変わっちゃったけど。

6月28日 足立雲平 「いつものオヤジ」
蒸すぅ〜。 よく考えたらこの時期って不快指数がウナギ昇りじゃないですかっ!?
湿気でダルいし顔ベトベトになるし。でも僕の洗濯機は豪華乾燥機つきドラム式(ス イスのコパマ社製)なのでどんな気候でも気持ちよくお洗濯できるのです。
前々からちょっと気になってたんだけど、新宿とか渋谷とかで稽古してるとわりと見 かけるオヤジがいるのですよ。いわゆるホームレスなんだけど。
その辺テリトリーなんだろ〜ね、とか皆で話してたんだけど今日も居たワケ。んでもっ ていつもジロジロ見てるんですよ、ウチらの稽古してる様を。
まぁそこまで嫌じゃないんだけどさ、なんかこうあんま気分のイイものでもないワケ ですよ。
「見てんじゃね〜よこのタコ!」と言える立場でもないので(お互い道路交通法違反 同士なので)目の隅に置いといて稽古稽古。
しか〜し!久々に前半部分を通したんだけどフッとセリフを忘れてしまい、流れが止 まっちゃって心の中は「やべ!やべ!」と焦っても頭は真っ白。あぁ〜どうしよ…と 思ったその瞬間にどこからか声が。
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ!」
そぉ〜それ!そのセリフ!ごめ〜んありがと!と思って振り向くと声の主はさっきの ホームレス。
なんで!?なんで…!?

…その後そのオヤジといろいろ話しをしたのですが、なんでも若い頃は役者を目指し てたんだけど全然売れなくてボクサーに転身するもこれもダメ、極道に入るが銃撃を 目の当たりにしてビビり破門、奥さん(フィリピン人)にも逃げられ、イキがって全 身に入れた彫り物のためにまともに働く事も出来ず今に至るという事です。
試しにちょっと台本を読ませてみたんだけど、味が有る、としか形容できないセリフ まわしでございました。
「人生は芝居だ。」
そう言ってオヤジは去って行きました。きっとまたファーストフード店のゴミをあさ りに行くのでしょう…。
自分の将来について考えてしまう一日でした。